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プーケットのホテルで発覚!スーツケースの異常な重さが呼んだ大騒動と未解決の謎

2025年1月28日 配信

多くの外国人観光客で溢れる世界的ビーチリゾートのプーケットで2025年1月25日午後11時ごろ、タラーン地区のホテルに宿泊していた韓国人男性が、不審なスーツケースを発見し通報したことから、5キロの麻薬密輸計画が明るみに出る事件が発生しました。



事件の発端は、プーケットで休暇を過ごしていた65歳の韓国人男性が、滞在していたホテルの客室でスーツケースの異常な重さに気づいたことです。中身は衣類のはずでしたが、重量感が不自然だったため、危機感を抱いた男性はすぐに韓国領事館へ連絡を入れました。その後、領事館職員を通じて地元警察が動き出しました。

駆けつけた警察がスーツケースを開封すると、セロハンテープで封がされた紙袋が2つ見つかりました。中には白い粉がぎっしり詰められており、後に麻薬(ヘロイン)と判明。その重量は合計約5キロに達し、国際密輸の疑いが濃厚です。

宿泊客の韓国人男性は、自分が密輸に関与していないことを強く主張しました。事件当日、第三者からスーツケースを渡されたと証言しています。スーツケースの受け渡し場所や関係者の特定については、現在も捜査が続いています。

男性は翌日にプーケット国際空港からフランスへ向かう予定でした。もし通報が遅れていれば、知らないうちに密輸犯として扱われていた可能性が高いです。今回の迅速な対応は、重大な誤解や災難を防ぐ決定的な要因となりました。

現在、タラーン警察は事件に関わる人物や背景の調査を進めています。現場の防犯カメラ映像や証拠物品の解析を通じて、麻薬密輸組織の実態解明を目指しています。

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