フランス人留学生の男（26歳）、タイ女性の猥褻コンテンツ投稿で逮捕 盗撮の疑いも

タイの首都バンコクで2025年1月20日、26歳のフランス人留学生の男がタイ女性との親密な映像をSNSに投稿したとして逮捕されました。一部の女性は盗撮の可能性があるとして捜査が進められています。この行為が公共の秩序やタイの評判に重大な影響を与えると警察は指摘しています。

タイ入国管理局捜査課は、外国人による不適切なコンテンツ投稿に関する情報を受け、北バンコク刑事裁判所からの家宅捜索令状を取得。バンコク・チャトゥチャック区にある高級コンドミニアムを捜索し、容疑者を逮捕しました。現場からは電子機器やアダルトグッズなどが押収されています。

提示された映像クリップの証拠に対し、容疑者は「若気の至り」として行為を認め、1年以上前に活動を停止していたと主張しました。しかし、警察は「犯罪は既に行われており、デジタル記録は消えない」と強調しています。

映像に登場する複数の女性の中には、撮影されていることを認識していなかった可能性があるとされています。また、これらの映像がSNSで公開されていた事実も判明。警察は潜在的な被害者に対し、タイ入国管理局捜査課への連絡を呼びかけています。

警察はこの事件を「社会に潜む脅威」と位置づけ、法律を守ることの重要性を改めて訴えています。