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「MK」レストランが「MongKol」レストランに変身!春節限定キャンペーン実施

2025年1月22日 配信

©MKレストラン

日本でも展開しているタイスキ大手「MKレストラン」が、中国正月を記念して期間限定のリブランディングを発表しました。2025年1月20日、MKレストランは公式に「MongKol(มงคล)」という名称で4店舗の名称を変更し、新しいマーケティング戦略を打ち出しました。



「MongKol(มงคล)」という名称は、タイ語で「縁起が良い」を意味し、伝統的な価値観を取り入れたキャンペーンとして注目を集めています。この取り組みでは、サムヤーン・ミットタウン、セントラル・ウェストゲート、セントラル・ラマ9、セントラル・ラマ3の4店舗が対象となり、家族や友人が集う場として特別な体験を提供します。

今回のキャンペーンは、「ムケティング(Muketing)」という新しいマーケティング手法を活用しています。「ムケティング」とは、ラッキーカラーや縁起物など、文化的信念を取り入れたプロモーションで、タイ国内の消費者に強い訴求力を持つとされています。MKグループはこの手法を活用し、ブランドイメージを一層強化する狙いがあります。

キャンペーンを手掛けたのは、広告代理店「SOUR Bangkok」です。タイの著名なクリエイティブディレクターであるレック・ドミサー氏の指揮の下、39年間で初めての店舗名変更という大胆な挑戦が実現しました。レック氏は「MKが縁起の象徴としてブランドを再構築することで、家族全員に特別なひとときを届けることを目指した」と語っています。

また、今回の名称変更に加え、全店舗では中国正月を祝う特別な縁起メニューも提供されており、「MongKol(มงคล)」以外の店舗でも祭りの雰囲気を楽しむことが可能です。

MKレストランは、競合他社との差別化を図る中で、このような斬新なキャンペーンを通じて消費者に新たな価値を提案しています。一方で、価格設定や顧客体験に関する改善の声も聞かれており、今後のブランド戦略が注目されています。

縁起と美味しさを融合させた「MongKol(มงคล)」キャンペーンは、中国正月の祝賀ムードを盛り上げると同時に、MKブランドの新たな可能性を切り開く挑戦といえます。

 

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