停車中のタクシー車内で運転手が死亡、客は気付かず乗って降りて

2025年1月21日、タイ中部パトゥムタニ県のランシット-パトゥムターニー通りソイ21沿いで、タクシー運転手が車内で死亡しているのが発見されました。死亡したのは67歳の男性運転手で、車内で首を傾けた状態で座っているところを確認されました。警察と救助隊が現場で遺体を調査しましたが、外傷や暴行の痕跡はなく、車内に持病に関連する薬なども見つかりませんでした。

現場近くでトウモロコシを販売していた商人によりますと、このタクシーは昼前からバス停に停車しており、複数の乗客が乗り降りしていたものの、すぐに他のタクシーを呼んでいたとのことです。その後、別のタクシーがクラクションを鳴らして移動を促しましたが車は動かず、不審に思った商人が確認したところ、運転手が死亡していることに気付いたとされています。

現在、警察は遺体を病院へ搬送し、詳しい死因を調べています。事件性は低いと見られていますが、正確な死因を特定するため調査が進められています。この出来事は交通量の多い通りで発生したため、住民に衝撃を与えており、警察は近隣住民に対し情報提供を呼びかけています。

https://www.facebook.com/100064321946557/posts/1062415332579188/?rdid=MYj2jERQJv1NMTxB#