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2025年1月17日、中国のスマートフォンブランドrealmeは、同社のデバイスに提供されていた第三者アプリ「Fineasy」に関連する問題に対し、フォーマルな説明を行いました。同社は、問題を起こしたアプリに対する責任を認識し、ユーザーを支援するための措置を発表しました。
realmeの声明によると、「Fineasy」は問題の原因となったアプリであり、同社はすでに同アプリのプリインストールを停止し、OTAアップデートを通じて順次利用者のデバイスから削除する対策を履行しています。また、問題に関連する資料を分析し、アプリ提供者の選定基準を見直すとしています。
realmeは、この問題で被害を受けたユーザーを支援するため、ホットラインを24時間作動させる体制を構築しました。
電話番号: 1800-011-106 目的: 問題の聞き取りや相談、法的支援の提供
「Fineasy」は、第三者のローンアプリであり、絶えず利用者からの不満の声が上がっていました。realmeのデバイスにこれがプリインストールされていたことが問題の原因です。これに対し同社は「不透明なアプリの提供を防ぐ」方針を要記し、デバイスの安全性を再見するとの声明を行いました。
realmeは問題のアプリを削除するOTAアップデートの日程を公表しており、これにより利用者が早期に安定した環境に戻れるよう努めています。
1月15日〜17日: realme GT 7Pro、C75、Note 60シリーズ、C63、C61 1月18日以降: realme GT 6シリーズ、12シリーズ、C51/C53/C55 1月22日以降: その他の全てのモデル
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