バンコク発の航空機内で電子タバコ使用、外国人の男たちを連行

SNSに投稿された動画は、タイの格安航空会社ノックエアーの機内で、電子タバコを吸った外国人観光客が降機を命じられる様子を捉えたものです

事件は2025年1月5日、バンコクのドンムアン国際空港からプーケット国際空港へ向かうノックエアDD532便で発生しました。目撃者によると、男性の一人が機内で堂々と電子タバコを使用し、別の男性はトイレで隠れて吸引していたとされています。甘ったるい匂いが機内に充満し、乗客の中にはめまいや不快感を訴える人もいたとのこと。また、男性の1人が、安全デモンストレーションを無視し、離陸中にシートベルトを締めることを拒否したとして連行されました。

タイでは2014年から電子タバコの使用と所持が法律で禁止されています。この規制に違反した場合、最大30,000バーツ（約12万円）の罰金または最大5年の禁錮刑が科される可能性があります。しかし、観光客の間では規制が十分に認識されていないことが問題視されています。

Moment tourists are KICKED OFF plane for vaping! pic.twitter.com/kZNiJ5Fi8f

— Daily Mail Online (@MailOnline) January 9, 2025