アメリカ人観光客、パーイの森で迷子になり救助される

タイ北部メーホンソン県の観光地パーイで2025年1月8日、アメリカ人観光客がハイキング中に迷子となり、観光警察や救助ボランティア、地元住民の協力で無事救助されました。

観光警察は同日午前9時、「外国人観光客がヤーポー村近くのドイトーン森林地帯で道に迷っている」との通報を受けました。当局は直ちに救助ボランティアや地元住民と連携し、捜索活動を開始しました。迷子になったのは68歳のアメリカ人男性で、ヤーポー村からドイトーンへ向かうハイキング中に道に迷ったとのことです。

捜索チームは午後12時21分に観光客を無事発見し、午後1時30分には安全に拠点まで同行しました。観光客に怪我はなく、救助に携わったすべての人々に感謝の意を示しました。

観光警察によると、この地域では観光客が森林で迷子になるケースが比較的多く、観光事業者には事前に十分な情報を提供することや、経験豊富なガイドと共に行動するよう呼びかけています。また、単独でのハイキングを避けることや、適切な装備を持参する重要性を強調しています。

■AMERICAN TOURIST RESCUED AFTER GETTING LOST IN PAI FOREST