タイからインドに大麻を密輸、ムンバイの空港で5人を逮捕

インドの税関当局は2024年12月25日、バンコク発のフライトでムンバイに到着した5人の乗客を逮捕し、26.481キログラムのハイドロポニック大麻を押収しました。この大麻の市場価値は約26億ルピーに上ります。各報道が伝えています。

税関当局は、禁止薬物を持ち込む乗客がいるという具体的な情報を事前に入手しており、到着時にチャトラパティ・シバージー・マハラージ国際空港（CSMIA）でこれらの乗客を特定し、取り押さえました。

押収された大麻は、銀色の二重構造プラスチック袋に密封されており、その袋はさらにチップス、インスタントラーメン、洗剤、オムツのパッケージに隠されていました。これらのパッケージはトロリーバッグに収納され、巧妙に隠蔽されていたと税関職員は明らかにしています。

「非常に計画的な手法で薬物を隠していましたが、税関の検査で発覚しました」と関係者は語りました。

逮捕された5人の乗客は、1985年麻薬及び向精神薬取締法（NDPS法）に基づいて拘束され、現在取り調べを受けています。当局は、大麻がどこに届けられる予定だったのかを解明するために、彼らの携帯電話やその他の記録を詳しく調査しています。

■Customs arrest 5, seize weed worth ₹26 cr