行方不明のバングラ人を薬物で逮捕「タイでの自由な生活に魅了され、薬物を試すようになった」

バンコクで行方不明となっていたバングラデシュ人観光客が2024年12月26日、薬物所持の疑いで逮捕されました。各報道が伝えています。

タイ入国管理局によると、12月26日にバーンナー地区のホテルでバングラデシュ人の男（30歳）が発見されました。男は5月に観光ビザでタイに入国後、家族との連絡が途絶えており、家族が行方不明届けを出していました。

警察がホテルの9階の部屋を訪れた際、男は薬物使用器具を持っており、室内から約2グラムの覚醒剤が見つかりました。覚醒剤はスナック菓子の箱に隠されていたということです。

男は薬物所持を認め、「タイでの自由な生活に魅了され、薬物を試すようになった」と供述しました。

現在、男は観光ビザの期限が切れたまま滞在していたため、薬物所持と不法滞在の容疑で起訴されています。

■MISSING BANGLADESHI TOURIST CAUGHT WITH DRUGS IN BANGKOK’S HOTEL ROOM