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タイ東北部ナコンラチャシマ県で2024年12月23日午後、小学校のスクールゾーンで、下校中の児童と保護者の列に車が突っ込み、交通整理にあたっていた警察官1名が死亡、児童と保護者合わせて10名近くが重軽傷を負いました。負傷した児童の中には、病院に搬送後まもなく死亡が確認された4歳の男児も含まれています。各報道が伝えています。
警察の発表によると、車を運転していたのは元役人の75歳の男。呼気検査の結果、血中アルコール濃度は基準値を大幅に超えており、飲酒運転が発覚しました。男は、ナコンラチャシマ市内で行われた同窓会に参加した後、ブリラム県内の自宅に帰る途中だったと供述しています。
事故当時、現場では多くの児童や保護者が道路を横断しており、警察官が交通整理を行っていました。そこに、男が運転する車が猛スピードで突っ込んできたということです。
この事故を受け、警察は男を逮捕し、詳しい事故原因を調べています。
今回の事故は、飲酒運転の危険性を改めて浮き彫りにするものであり、年末年始を前に社会に大きな衝撃を与えています。
■Pensioner arrested after fatal road accident in front of Korat school
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