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タイ入国管理局は2024年~2025年の年末年始を前に、外国人労働者の違法行為を防止するための取り締まりを強化しています。特に3つの国籍※を持つ外国人労働者に焦点を当てた取り締まりが進められています。
※発表では言及していませんが、ラオス、ミャンマー、カンボジアだと思われます。
12月20日、パトゥムターニ県ラムルークカー郡クーコットびシームムアン市場で、入国管理局や地方警察、労働局を含む100名以上の関係者が連携し、大規模な取り締まりを実施しました。現場では1,000人以上の外国人労働者が確認され、以下の違反者が摘発されました。
合計:38名
入国管理局は、不法就労や不適切な外国人労働者の雇用が依然として問題となっていることを指摘しています。政府は、外国人労働者の必要性を認識し、一定条件のもとでの就労を許可していますが、事業者の故意または無知による法律違反が後を絶ちません。
そのため、入国管理局は取り締まりを通じて違法行為を防止すると同時に、事業者に対し外国人労働者の登録を徹底するよう周知を進めています。また、店舗で外国人労働者が働く場合、事業者自身が店舗に常駐し、事業がタイ人事業者によるものであることを明確にするよう求めています。これは、外国人が不法に事業を営むことを防ぐための重要な措置です。
入国管理局は今後も、外国人労働者と事業者双方に対し、法律遵守の重要性を訴えながら、適切な管理体制を構築していく方針です。
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