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酔った下半身裸の外国人が裸でナイフを持ち歩く、パタヤ住民は恐怖

2024年12月22日 配信

bangkok

2024年12月21日未明、タイ東部パタヤのジョムティエン・セカンドロード沿いに位置するコンドミニアムで、外国人男性がナイフを持ちながら裸で歩き回り、住民たちの部屋をノックして回る騒動が発生しました。この事件により、住民たちは深い恐怖を感じ、現場は一時騒然となりました。各報道が伝えています。



パタヤ警察署に通報が入ったのは、午前1時6分。現場に駆けつけた警察官は、住民が怯える中、黒いTシャツのみを着用し下半身が裸の状態で酒に酔った外国人観光客を発見しました。この男性は氏名や国籍が不明で、手に持った15センチほどの包丁を振り回しながら建物内を徘徊していたといいます。

現場に居合わせた住民の証言によると、この男性は裸で包丁を持ち、建物内の複数の部屋のドアをノックして回っていました。住民たちは最初、誰かが訪ねてきたのだと思ったものの、ドアスコープを確認すると全裸の外国人がナイフを持って立っている姿を目撃し、身の危険を感じたといいます。

騒動を聞きつけたコンドミニアムの警備員が外国人を拘束し、警察官が駆けつけるまでの間、男性を監視しました。現場で警察官がこの外国人に対し自室へ戻るよう指示しましたが、住民たちは「解放しないでほしい」と強く訴えました。

住民たちは、事件の再発や加害者自身が錯乱状態に陥るリスクを懸念し、警察に対し一時的な拘束を求めました。その結果、外国人男性は警察署へと連行され、状況が落ち着くまで保護されることになりました。

今回の事件を受け、住民たちは深い不安を口にしています。「夜中に安心して眠ることもできない」「セキュリティの強化を求めたい」といった声が上がっており、管理側には再発防止策を求める動きが出ています。

パタヤ警察は、今回のようなトラブルを未然に防ぐため、観光地ならではの課題として酔客による迷惑行為への対応を強化する必要性を訴えています。今回の事件では幸いにも負傷者や被害はありませんでしたが、観光客の行動が地域住民に与える影響が浮き彫りとなる結果となりました。

 

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