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タイ東部チョンブリ県のパタヤビーチで2024年12月20日午前11時、路上生活をしている52歳の女が覚醒剤を使用していたとして現行犯逮捕されました。この女は観光客が日光浴を楽しむ中、周囲の目を気にすることなく覚醒剤を吸引しており、観光客の安全を守るライフガードが発見しました。各報道が伝えています。
ライフガードチームは巡回中に覚醒剤特有の臭いを感じ、発生源を調べたところ女を発見。即座に行為をやめるよう注意し、パタヤ警察署に通報しました。警察官が駆けつけ、女の所持品を調べたところ、覚醒剤を吸引するための道具や覚醒剤の残留物が見つかり、証拠品として押収されました。女はその場で拘束され、バンラムン郡庁内の薬物リハビリセンターに送致されました。
取り調べの中で女は「覚醒剤を2錠購入し、雰囲気が良かったためこの場所で使用した」と供述。また、「最も危険な場所が最も安全だと思った」と話しましたが、現行犯で拘束され、薬物リハビリを受け入れる意思を示しました。
ライフガードの責任者は、「今回の事件は観光地パタヤのイメージに悪影響を与える可能性がある」と懸念を表明し、観光客に迷惑をかける行為を慎むよう求めました。また、観光客が安心して過ごせる環境を守るため、監視体制を強化していく考えを示しました。
