飛行機での恐怖体験～台湾から帰国中のタイ人労働者が突然幻覚を見て非常口を開けようとする

2024年12月19日、タイ航空のTG637便で台湾からタイへ向かう間、機内で緊迫した事件が発生しました。薬物の影響で幻覚症状を起こしたタイ人男性が、突然非常口を開けようとしましたが、他の乗客が協力して男性を拘束し、事態は無事収束しました。飛行機はその後、予定通りスワンナプーム空港へ到着しました。

この事件の様子は、TikTokユーザーの@yao1926.newさんが投稿した動画によって広く知られるようになりました。投稿者は次のように語っています。

「皆さん、恐ろしい出来事が起きました！10年以上飛行機に乗っていますが、こんなことは初めてです。今日、タイ航空TG637便で発生した出来事です。搭乗していたタイ人の乗客が薬物の影響で幻覚症状を起こし、非常口を開けようとしました。幸い、多くのヒーローたちが協力して彼を拘束し、事態を鎮めました。本当に恐ろしい体験でした。皆さん無事でよかったです。この事件を鎮めてくれたヒーローたちに心から感謝します。スワンナプーム空港に無事到着しました！」

飛行機が空港に到着した後、警察と空港職員が速やかに機内に入り、男性を連行しました。拘束された男性は職員に「今どこに着いた？」と尋ね、職員が「タイに着いた」と答えると、男性は「体に入ったもの（薬）が今出た」と話していたということです。

投稿者によりますと、この男性は台湾で働いていたタイ人労働者で、帰国のためのフライト中に薬物の影響で錯乱状態となり、非常口を開けようとしたとのことです。そのため、緊急措置として座席に縛り付けられました。

@yao1926.new

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