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【2024年12月16日】タイ警察中央捜査局(CIB)の高速道路警察は、薬物に汚染されたソンテウと呼ばれるトラック型バスの運転手と乗客を現行犯で逮捕した。発見されたのは覚醒剤440錠――高速道路を低速で進むそのバスには、危険な「闇」が静かに潜んでいたのだ。
警察の目を引いたのは異様に遅い速度。「何かがおかしい」。その直感は見事に的中した!停車を命じた瞬間、運転手と乗客の挙動は一気に乱れた。視線は泳ぎ、答えは濁る――疑いは確信に変わり、車内の捜索が始まった。
そして発見されたヤーバーと呼ばれる覚醒剤の錠剤の山!運転席横の収納スペースに押し込まれた青い袋から、次々と現れる違法な薬物。さらに助手席下には、布で覆い隠された薬物吸引器具まで見つかったのだ!「隠しきれる」とでも思ったのか――だが、CIBの目は誤魔化せなかった!
取り調べの結果、運転手は「3000バーツで購入した」と供述し、事件発覚時にはすでに5錠を使用していたことが判明。乗客も3錠を摂取済みで、薬物の影響下にあったことが明らかとなった。これは、危険な状態ソンテウが走り続けていたことを意味する。
「逃がさない」――CIBのプロフェッショナルな捜査が、また一つの闇を暴いた。薬物犯罪は、どこかで必ず姿を現す。そしてその瞬間を見逃さないのがCIBの使命なのだ!
タイ中央捜査局(CIB)
プロフェッショナルで中立、国民と共に。
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