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タイ警察は2024年11月26日、女子大学生への性的暴行容疑で逮捕状が出ていた中国人の男(33歳)をバンコクで逮捕しました。事件は11月19日に発生し、被害者である18歳の女子大学生がバンコク都内のショッピングモールで容疑者と出会ったことが発端でした。
容疑者は観光客を装い、被害者に話しかけて信頼を得た後、ペッブリー通りのホテルに連れ込み暴行を加えました。その際、被害者の同意なく行為を撮影し、映像を脅迫材料としてさらに行為を迫りました。被害者が家族に相談したことで、警察は容疑者の捜査に乗り出しましたが、容疑者が頻繁に居場所を変えていたため、逮捕は困難を極めました。
警察は、容疑者の行動パターンを分析し、美しい女性を囮に使う大胆な作戦を決定。しかし、容疑者は「スウィンギング」を要求し、ファンタジー衣装を着た男性も同席させるよう求めました。捜査官はこれを受け入れ、警察官の一人を「外国人風サディスト」に変装させ、容疑者を罠に誘い込みました。
11月26日、容疑者が指定したホテルに警察官6名が待機し、午後7時30分頃に訪れた容疑者を現行犯逮捕しました。
逮捕後、容疑者は「観光目的でタイに来ただけ」と容疑を否認。しかし、携帯電話の解析により、被害者や他の女性への暴行映像、さらに公共の場での盗撮映像が多数発見されました。警察は、容疑者が性的嗜好として寝取られ傾向を持つことも明らかにしました。
警察は、「容疑者は非常に危険であり、社会への脅威」と述べ、被害者が他にも存在する可能性を指摘。情報提供を呼びかけています。
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