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タイ文化省は、ユネスコが2024年12月4日に「トムヤムクン」および「ケバヤ(クバヤ)」を人類の無形文化遺産として認定する見込みであると発表しました。この決定は、パラグアイのアスンシオンで開催される第19回政府間委員会の会合で行われる予定です。
トムヤムクンはタイを代表する料理で、単独でのノミネートとなります。一方、ケバヤ(伝統的な女性用衣装)は、タイ、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールの5か国が共同で申請したものです。
認定が確定すれば、トムヤムクンはタイにとって5件目のユネスコ無形文化遺産となり、「コーン(タイ伝統舞踊劇)」、「タイマッサージ」、「ノーラ(南部タイの舞踊劇)」、「ソンクラン祭り」に続くことになります。また、ケバヤは東南アジア全域で共有される文化的つながりを象徴しており、その精巧なデザインと地域伝統における歴史的価値が評価されています。これらのノミネートは、文化的アイデンティティの保護と遺産保存における国境を越えた協力の重要性を強調するものです。
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