タイドラマ「THICHA」、40度の高熱の子役に演技をさせて批判殺到

バイフォーン・ピムチャノックが主演する最新ドラマ『ティチャー（ทิชา THICHA）』が、思わぬ形で注目を浴びています。放送2話目の撮影で、40度近い高熱を出した子役を起用していたことが明らかになり、制作現場の倫理や子役の健康管理を巡って議論が巻き起こっています。

発端となったのは、主人公「ティチャー」の幼少期を演じる子役、マーキ＝マーシター スティクンパーニット（มากิ – มาชิตา สุทธิกุลพานิช）さんの父親がXに投稿した内容でした。投稿によれば、2話目の病床シーンの撮影中、マーキさんは実際に40度近い高熱を発していたそうです。「このシーンが特にリアルに見えたのは、撮影当日にマーキの体温が40度近くまで上がっていたからです。」と父親が記述したことで、これが真実の病状を利用した撮影であると受け止められ、多くの批判が寄せられました。

この投稿を受け、ネット上では子役の健康を軽視した制作体制や、倫理的な問題に対して非難の声が殺到しています。 

https://www.khaosod.co.th/special-stories/news_9524118

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