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ウドンタニ県で2024年11月21日、19歳の少女が3歳の男児を誘拐しようとした事件が発生しました。この事件は地域社会に大きな不安を引き起こしています。
事件は地元の寺院で発生しました。19歳の容疑者が3歳の男児を抱きかかえ、寺院を出ようとする姿を住民が目撃。住民たちはすぐに警察に通報し、駆け付けた警察が彼女を逮捕しました。容疑者は「子どもをアイスクリームを買いに連れて行こうとしただけ」と主張し、自身の行動を正当化しました。
逮捕時、容疑者は警察に抵抗し、地面に横たわるなどして混乱を引き起こしました。また、警察車両内でも抗議を続け、脱走を試みる場面もありました。警察は容疑者がアルコールや薬物の影響を受けている可能性を疑い、薬物検査を実施する方針を示しています。
男児の父親である22歳の僧侶は、事件当時寺院内におり、容疑者が息子を連れ去る姿を目撃しました。これに気づいた母親が追いかけ、容疑者と対峙しましたが、容疑者は自分の子どもだと主張し、母親に暴行を加えたとされています。住民が介入して男児を無事に保護しましたが、母親はこの暴行で打撲傷を負いました。
地域住民によると、容疑者はかつては魅力的な人物でしたが、薬物乱用により現在のような状態になったといいます。この事件は地域社会に深い不安を与え、住民たちは子どもたちの安全を心配しています。また、警察に対して容疑者の薬物リハビリ措置を求める声も上がっています。
警察は現在、事件の詳細な調査を進めており、薬物検査の結果を基に適切な措置を講じる予定です。
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