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タイ王国ウッタラディット県ナムパート郡フアイムン地区などで生産される「フアイムン・パイナップル」が、日本の農林水産省から地理的表示(GI)として正式に登録されました。2024年8月27日に認定されたこの登録は、タイ産フルーツとして初めての快挙であり、日本でGI認定を受けたタイ産品としては、ドイチャンコーヒーとドイトンコーヒーに続く3例目となります。2024年11月19日にタイ広報局が伝えています。
「フアイムン・パイナップル」はスムースカイエン種から派生した特別な株のみを用いて栽培され、糖度が高く、ハチミツのように甘い味わいが特徴です。丘陵地帯の水はけの良い土壌と平均気温27度の穏やかな気候が、その高品質な果実を育んでいます。
地理的表示(GI)保護制度は、その地域特有の品質や評価を持つ産品を保護する制度で、地域のブランド価値を守り、消費者の信頼を高める役割を果たしています。フアイムン・パイナップルが今回の認定を受けたことで、日本市場でのさらなる認知拡大が期待されます。
タイはすでに日本へのパイナップル輸出国として第4位に位置しており、今後も経済連携協定(JTEPA)を活かした貿易拡大が見込まれています。
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