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義父への恨みで子犬4匹を殺害、罪を義父になすりつける

2024年11月14日 配信

タイ東北部ブリラム県チャルームプラキアット郡で、生後1〜2か月の子犬4匹が首を切り落とされ、内臓を引き出されるという残虐な方法で殺害される事件が発生しました。28歳のタイ人の男が犯人として逮捕され、義父への憎しみから罪をなすりつけようとしたことが判明しました。各報道が伝えています。



事件は、地域住民が木の下で子犬たちの死体を発見し、SNSでその惨状を報告したことから明るみに出ました。子犬は近くに住む夫婦が飼っていたもので、夫婦も犯人が誰か分からないと困惑していました。

警察は、まず飼い主の夫を捜査の対象とし、11月12日に自宅を訪問しましたが、夫婦は不在でした。その後、親族を頼って捜査を進め、夫を発見し取り調べを行いました。夫は、自分は事件当日に妻と口論し、家を出て親族の家に滞在していたと説明。動物を愛する心情も語り、事件後は母犬の世話をしていると話しました。

警察は1時間以上にわたって尋問しましたが、関与が疑われる証拠がなかったため、供述を信じました。その後、再び夫婦の自宅を訪れたところ、今度は義理の息子である28歳の男が家にいました。

義理の息子は警察の質問に対し、落ち着かない様子を見せました。さらに、彼のシャツには血痕が付いていましたが、これは自分の傷から出たものだと説明しました。しかし、体に傷は見当たらず、警察が追及を強めた結果、ついに子犬を殺害したことを自白しましたが、動機については口を閉ざしました。

調べによると、義理の息子は義父に罪をなすりつけようとしていました。その理由として、義父が酒に酔うたびに母親を虐待していることに怒りを感じていたと語っています。警察は男性の携帯電話から、殺害された子犬の死体の写真を証拠として押収しました。

現在、警察は母親にも事情を聞き、事件の背景や動機を詳しく調査しています。義理の息子は刑法第382条に基づき、動物への不必要な残虐行為で起訴されており、1か月以下の禁錮または1万バーツ以下の罰金、もしくはその両方の刑罰が科される可能性があります。

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