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2024年11月11日、タイ警察は2022年3月1日から2024年10月31日までに報告されたオンライン詐欺事件のトップ5を発表しました。この期間中、オンライン詐欺による被害が急増しており、被害総額は甚大です。以下は報告数が多い主要なケースです。
商品やサービスの売買を装った詐欺
組織的ではないが、個人間での売買を装うケースが多く、被害額は47億2,047万1,220バーツにのぼります。
特別な収入を得るためにお金を送金させる詐欺
「簡単に稼げる仕事」などの名目で送金を求める手口があり、被害額は113億4,946万2,554バーツに達しました。
融資を装った詐欺
融資を装い、実際には手数料をだまし取る詐欺で、被害額は34億2,426万6,215バーツに及びます。
コンピューターシステムを利用した投資詐欺
「高額な利益が得られる」と偽って投資を勧誘するケースが多発し、被害額は268億9,929万2,582バーツに達しています。
電話を使った脅迫詐欺
個人情報を知っていると主張して恐喝する手口で、被害額は100億5,914万5,081バーツに上ります。
タイ警察は市民に対して注意を呼びかけています。次のような場合は特に警戒が必要です。
警察は「信じない、リンクをクリックしない、焦らない、送金しない」という4つの原則を守るよう呼びかけています。これらの詐欺に引っかからないように十分に注意することが求められます。
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