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バンコク・ホワイクワンで改装中の建物内の無許可カラオケを摘発、中国人客が多数利用

2024年11月6日 配信

2024年11月5日、バンコク・ホワイクワン区にある改装中の建物で、無許可のパブが営業していたとして警察が摘発を行いました。摘発はホワイクワン警察署と特別捜査部の合同チームによって午前0時15分に行われ、捜索の結果、中国人客が多数利用ていることが確認されました。



摘発の現場となった建物は、プラチャラートバンペン通りソイ4にあり、1階と2階はまだ改装中であったものの、3階には既に営業中の部屋が2室存在しました。1室目には中国国籍の男性3人、女性4人の計7人と女性従業員3人(国籍は不明)が滞在していました。2室目では、中国国籍の男性13人、女性6人に加え、タイ人の男性従業員1人が確認されました。

警察は、1室目で麻薬使用の疑いがある道具(ティッシュで包まれたストローとまな板)を発見し、2室目の入口にあった茶色のバッグからは、アイス(覚醒剤の結晶)やケタミンとみられる麻薬がジップロックバッグに入ったものや、41,222バーツの現金が押収されました。所有者はわかっていません。

この店舗の管理者は、建物がカラオケ店として改装中であったにもかかわらず、顧客の要望に応じて無許可で営業を開始し、1部屋につき2万バーツの料金を徴収していたことを認めました。さらに、従業員は1日500バーツの報酬で飲食物の提供を行っていたことも判明しました。捜査の結果、この店が営業許可証や酒類販売許可証を持っていなかったことも確認されました。

今後法的手続きが進められる予定です。

 

https://www.facebook.com/thaimetropolice/posts/pfbid0krrCee5Cv2LtocB3frLP4gqUS1oH3ZCvX9SGbnJLqtAMcnzk3FzigAk3ojT5Se1hl

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