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バンコクのタイ警察トンロー署は2024年11月2日未明、無許可で営業するパブに対し、未成年者の利用があるとの情報を受け、摘発を行いました。捜査対象は、バンコク都クローントゥーイ区プラカノンのスクンビット通りソイ40の「T-Oneビル」45階に位置するパブでした。現場ではアルコール飲料が提供され、多数の客が飲食するほか、テーブル付近で一部の客が踊る姿が確認されました。
捜索により、20歳未満の利用者4人がいたことが発覚。全員がパブの利用は初めてと証言し、店側は入店時にアルコール飲料の注文を許可していました、また、総額33,545バーツが店の口座に振り込まれていたことが判明しました。
警察は現場でパブの責任者を逮捕。アルコール販売許可証および営業許可証の提示を求めましたが、責任者はこれを提示できず、無許可営業であることが明らかとなりました。警察は「無許可でのパブ営業」「未成年の入店許容」「無許可でのアルコール販売」「20歳未満の若者へのアルコール提供」の疑いで責任者を逮捕し、証拠品を押収し、未成年者4人と共にトンロー署に連行しました。
今回の摘発により、タイ警察は改めて無許可パブ営業や未成年へのアルコール提供に対する取り締まりを強化する姿勢を示しました。
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