|
|
サムイ島でデンマーク人の男(31歳)がBBガンを使用してタイ人女性2人とミャンマー人男性を脅迫したとして逮捕されました。警察の捜査により、容疑者の部屋からBBガンや日本刀、斧、短刀などが見つかり、秩序を乱す行為で起訴され、現在は精神鑑定と薬物検査を受けています。2024年11月2日にタイ警察が明らかにしました。
タイ警察によれば、ミャンマー人男性労働者が命の危険を感じたとして警察に通報したことが捜査の発端となりました。さらに、タイ人女性2人も同様の脅迫を受けたと報告しています。
1人目の被害者であるタイ人女性は、車の近くで物を集めていた際に何者かが車に物を投げる音を聞き、確認に向かうと右手にBBガン、左手にジャングルナイフを持った外国人の男が現れ、「出て行け」と言いながら彼女の車と自身に向けてBBガンを発砲しました。その後、彼女がバイクで環状道路を走行中に同じ外国人の男が前に車を止め、窓から銃を突き出して脅迫し、恐怖を感じさせたといいます。
また、サムイ島のマレット地区にあるホテルのオーナーも通報し、「宿泊している外国人客が他の宿泊客に物を投げつけ、BBガンで脅迫するなどの騒がしい行動をしている」と報告しました。
捜査の結果、容疑者はデンマーク人の男(31歳)であることが判明し、酩酊状態であったため警察に拘束されました。彼の部屋と車を捜索したところ、長いBBガン1丁、短いBBガン2丁、日本刀1本、斧1本、短刀6本、プラスチック弾、ガス缶4本が発見し、証拠品として押収しました。
デンマーク人の男はボプット警察署に移送され、秩序を乱す行為で起訴された上で、精神鑑定と薬物検査を受ける予定です。
関連記事
新着記事