常夏のタイで冬がスタート！雨季が明けて観光ハイシーズンに［2024年10月29日(火)］

タイ気象局2024年10月29日、タイが正式に雨季が明けて乾季（冬）に入ったと発表しました。10月29日から31日にかけて、全国で初めて涼しさが感じられるとのことです。タイ国営メディアNNTが伝えています。

北東のモンスーン風がタイ北部を通過し、わずかな冷え込みをもたらしますが、大幅な気温の低下は予想されていません。湿った東風や南東の風も引き続き影響し、北部と中西部では雨が降る可能性があります。また、南部では西風によりアンダマン海岸とタイ湾沿いで雨が続く見込みです。

11月1日から7日にかけて、より強い冷気の塊が北部および東北部に広がる見込みです。これにより、東北部、北部の一部、中部、東部、バンコクおよびその周辺で一時的に雷雨が発生する可能性があります。その後、冬の気団がタイ北部に定着するにつれて、気温が目に見えて下がると予想されています。

同時に、タイ南部、特にタイ湾沿岸では、冷たい風が湾を覆うことで降水量が増えると見込まれています。この変化は気温と湿度の変動を伴う時期であり、タイ気象局は住民に対して気候の変化に備えるよう呼びかけています。

タイ気象局は、今後数週間にわたる気温の低下と季節性の雨に伴い、健康管理にも注意を払うようアドバイスしています。

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