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星の数ほどあるバンコクのホテル。誰もが「どこに泊まろうか・・・」と迷うところですが、チャトチャック・ウィークエンドマーケットで買い物や仕入れが目的だったり、バンコクからバスや列車を使って地方へ向かう方々におすすめのホテルがあります。それが「ベストウェスタン チャトチャック(Best Western Chatuchak)」です。
ベストウェスタン チャトチャックは、タイ各地への鉄道の旅の拠点となるクルンテープ・アピワット中央駅(バンスー駅)や、主にタイ北部方面に向かうバスが集まるモーチットバスターミナルも近くです。“行動派”の方はぜひオススメしたいホテルでした。
ベストウェスタン チャトチャックは、電車で向かう場合は地下鉄カムペーンペット駅で下車。構内に案内があるように、1番出口に向かい、そこから歩いてすぐの場所にあります。
ベストウェスタン チャトチャックに到着し、早速チェックインをするわけですが、フロントデスクの後ろの装飾に注目。 そこに積まれているのは大量の古着のTシャツでした!
最近日本のテレビ番組やYouTube動画でも度々「タイの古着が熱い!」と、タイには貴重なビンテージTシャツが集まっていると伝えていますが、もしかしたらここに積まれたTシャツの中にも、何万円、何十万円もの価値があるTシャツが埋もれているかも知れませんね!なお、後ほどベストウェスタン チャトチャックの隣のビルにある、古着店情報もお伝えします!
早速チェックインですが、フロント後ろに積まれたTシャツが気になって仕方がありません(笑)。「全部チェックさせて!」と考えるバイヤーさん、コレクターさんも少なくないでしょう!
この日のウエルカムドリンクは「ナムクラジアップ(น้ำกระเจี๊ยบ)」、英語では「Roselle juice」というハーブのジュースでした。
こちらが客室の様子。窓の外にはバンコク中央駅となるクルンテープ・アピワット中央駅が見えました!ホテルのすぐ横がタイ国鉄の敷地になっています。
客室内には大型テレビと、旅行中もお仕事をする人にとってはありがたいデスクも設置されています。
クローゼットはありませんが、荷物を置いて、服も掛けられるようになっています。横にはミニバーとセイフティーボックス。
室内には、チャトチャックウィークエンドマーケットで購入したというトゥクトゥク付きの置き時計が飾られていました。このホテルは地元に密着し、装飾品などにチャトチャックウィークエンドマーケットで売られているものが使われているのだとか。
今回宿泊した客室にはバスタブはありませんでしたが、シャワーのお湯の温度や水量は十分でした。絢爛豪華というわけではないですが、お買い物や長旅の疲れを癒やすには十分な客室ですね!
べストウェスタン チャトチャックの敷地内、同じ建物の4階には同じ系列の別のホテルが併設されています。「シンプルステイ(SimpleStay)」という名で、その名の通り非常にシンプルなホテルで、しかも格安。朝食などはつかない素泊まりで、日本円にして3000円代から宿泊が可能です!
こちらがベーシックな一人用の客室で、窓はありませんが非常に清潔で、予算を抑えて宿泊した方にはおすすめです!
レストランは4階にあります。朝食のビュッフェ、ランチのビュッフェ、そして夕食も「The Market Restaurant」へ。
[朝食]
午前6時~午前10時(月~金)
午前6時~午前10時30分(土日)
[オールデイダイニング]
午前11時~午後10時(毎日)
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ベストウェスタン チャトチャックにはいくつも会議室があって、企業の利用も多く、ランチはこのレストランのビュッフェをいただくそうです。この日も数社の利用がありました。
サラダやフルーツ、タイ料理などの料理が並ぶ中、和食のコーナーへ直行。そこではサーモン丼が用意されており、味噌汁もありました。この日のランチはサーモン丼で決まりです!
サーモン丼には玉子焼きやきゅうり、カニカマが盛り付けれていましたが、サーモンのみでのオーダーも可能です!
そしてディナーはアラカルトメニューをオーダー。イタリアンのビザですが、これはタイ料理のグリーンカレー味!
タイはエビの養殖が盛んなので、安くて美味しいエビがお腹いっぱい食べられます。
そして、日本人にもお馴染みのガパオライスも種類が豊富。サーモンや牛肉などのガパオライスもあるのでぜひお試しを。
こちらは東南アジアで広く食べられる串焼きのサテ。ピーナッツ風味のタレが肉の良さを引き立て、止まらない美味しさです。
夜はロビーのフロアにあるバーへ。目の前のクルンテープ・アピワット中央駅を眺めながら、美味しいカクテルを味わいましょう!今回訪れたのはまだ日が沈む前でしたが、やはり暗くなってから訪れたい場所です。
ベストウェスタン チャトチャックを拠点にウィークエンドマーケットなどへお買い物に出かける方が多い一方、ホテル内でも充実した1日を過ごすこともできます。
𝗧𝗵𝗲 𝗨𝗽𝗽𝗲𝗿 𝗚𝗿𝗼𝘂𝗻𝗱 𝗦𝗽𝗮
タイ式マッサージやフットマッサージなどで、疲れた体を癒やしたい方はこちらへ。
KINESIA PILATES
ジョセフ・ピラティス氏によるメソッドのフィットネスも体験・・・。
YOG ABHYAS
早起きをしてヨガのクラスに参加も。
朝7時から1時間のヨガのクラスに300バーツで参加できます。
ICE SOUND HEALING
マットの上に寝て目を瞑り、鐘の音を聞きながらリラックス・・・。
音の力でストレスを軽減し、睡眠を改善し、不安を和らげ、全体的な健康を促進する助けになるのだとか。とても心地良い時間でした。
今バンコクで人気のトゥクトゥクが呼べる配車アプリ「MuvMi」。とても安価でトゥクトゥク移動が出来ると話題ですが、バンコクで最初に「MuvMi」と提携したのがベストウェスタン チャトチャックなのだそうです。
Google Play
App Store
まず向かったのが旅行者にもお馴染みのチャトチャック・ウィークエンドマーケット。土日はもちろん金曜日の夜にも一部オープンしているそうです。
たくさんのお土産ものなどが並ぶチャトチャック・ウィークエンドマーケットは、多くの外国人で賑わいます。
冒頭でも触れたように、今タイは古着マニアにとって非常に熱い国だそうで、チャトチャック・ウィークエンドマーケットにも古着エリアがあるのは良く知られています。ただし、掘り出し物はなかなか見つかりにくくなっているとも言われています。
またグルメも楽しめるチャトチャック・ウィークエンドでは、ココナッツジュースを飲んで・・・
昔ながらの、その場で凍らす5バーツ(約20円)のアイスキャンデーを買って・・・
人気の食堂も訪れて、たっぷりと美味しいタイ料理をいただきました。
他にも美味しい食堂や、おしゃれなカフェなどもあり、1日中過ごせるチャトチャック・ウィークエンドマーケットでした。
続いて訪れたのが、チャトチャック・ウィークエンドマーケットのすぐ横にある赤いビル「BANGSUE JUNCTION」。ここにもたくさんの古着店やビンテージグッズ店などが並んでいて、好きな人にはたまらなく楽しいスポットです。
ここでは掘り出し物が見つかるでしょうか?とにかく涼しいのがありがたい!
BANGSUE JUNCTION上階の屋外スペース。
ここからはチャトチャック・ウィークエンドマーケットが見渡せました。
ワチラベンチャタート公園とシリキット王妃公園
続いて訪れたのが、緑豊かなワチラベンチャタート公園とシリキット王妃公園でした。この日は曇り空でしたが、暑すぎぞ逆に良かったです。
こちらはたくさんの蝶が舞うパビリオン。
園内のお散歩。
いろいろな種類のバナナが生るエリアも。
バードウォチング用の塔から見た風景。
公園内で運動する人たちの姿も見られます。
大都会バンコクのオアシスがここにはありました。
最後にご紹介するのはベストウェスタン チャトチャックの朝食ビュッフェです。場所は先述の通り4階の「The Market Restaurant」。時間は月~金が午前6時~午前10時、土日が午前6時~午前10時30分。
卵料理のコーナー。
たくさんの惣菜が並びます。
ジュースも充実。
パンもサラダも並び・・・
最後は南国フルーツで!
なお、この朝食ビュッフェですが、ベストウェスタン チャトチャックに併設の格安ホテル シンプルステイに宿泊していても、220バーツで利用可能です。これで1日たっぷり観光ができますね!
[住所]
8 Kamphaeng Phet Road Chatuchak, Chatuchak, Bangkok, Thailand 10900
[電話]
(66) 2666-4695
[FAX]
(66) 2666-4699
[メール]
info@bestwesternchatuchak.com
[ウェブ]
https://www.bestwesternchatuchak.com/
https://www.facebook.com/BestWesternChatuchak/
https://www.instagram.com/bestwesternchatuchak
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