もち米残して自転車盗む、パタヤの犯行

タイ東部チョンブリ県バンラムン郡（パタヤ）のアパートにて、地元記者の男性が自転車を盗まれる事件が発生しました。防犯カメラには、犯人と思われる25～30歳くらいのタイ人の男が記録されており、黒いTシャツとショートパンツ姿で黒いリュックを背負い、手にはもち米と豚肉の袋を持っていたとのことです。2024年10月25日の各報道が伝えています。

犯人はアパートの階段下を見回し、もち米の袋を置いた後、男性記者の高価な「ツイッター」ブランドのマウンテンバイク（約15,000バーツ相当）を引き出して空気を補充し、そのままそれに乗って逃走しました。

被害者の男性によると、普段から運動用に自転車をアパートに停めていましたが、最近は忙しくあまり使用していなかったといいます。事件は10月17日午前4時頃に発生しており、防犯カメラがその様子を捉えています。もち米の袋を残したことから、男性は犯人が近辺に住む浮浪者の可能性があると考えています。すでにフアイヤイ警察署に被害届を提出し、犯人の逮捕を待っています。

また、被害者は「経済状況が厳しい中、予想外の物でも盗まれる可能性があるので、日頃から財産管理に注意してほしい」と市民に向けて注意喚起も行いました。