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バンコク・プラカノン刑事裁判所は2024年10月24日、有名な元警察幹部の妻に対して窃盗および住居侵入の容疑で逮捕状を発行しました。容疑者はコンドミニアム内で高額の現金を盗んだとされています。各報道では、元警察幹部はビッグジョークの愛称で知られるスラチェット・ハクパーン氏と伝えられています。
この事件は、50歳の女性が2024年8月に被害を訴えたことから発覚しました。被害者によると、彼女の夫は警察官であり、二人はバンコクのスクンビット通りソイ101にあるコンドミニアムで一緒に生活していました。夫がブッダモントン地区に転居後、2024年8月18日に容疑者である元警察幹部の妻がキーを使ってコンドミニアムに侵入し、部屋にあった総額約408.5万バーツ(約1,300万円)の財産が盗まれました。
事件発生後、被害者は何度も容疑者と連絡を取ろうとしましたが、応答はありませんでした。そのため、被害者は10月20日にプラカノン警察署に正式に被害届を提出しました。
警察は、被害者とその夫、そして証人となる目撃者の甥の証言をもとに、捜査を指示。現場では防犯カメラの映像や指紋などの証拠が集められ、プラカノン刑事裁判所に逮捕状が請求されました。
その後の報道によると、容疑者は警察署に出頭。保釈されています。
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