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タイ東北部ウドンタニで2024年10月21日、354kgの覚醒剤(アイス)を押収しました。覚醒剤の総額は3億5400万バーツに上り、逮捕されたのは地元の大学に通う4年生の女子大生です。各報道が伝えています。
警察によると、10月21日にウドンタニで麻薬の取引が行われるという情報を受け、ホテル前で張り込みを実施。午後6時30分頃、ホテル前に停車した車から1人のタイ人の女が降り、警察が職務質問を行いました。車内を調べたところ、トランクや座席には虹色の袋が12袋あり、その中には1kgの乾燥茶袋が詰まっていました。これらの袋の中身は全てメタンフェタミンであり、総量は354kgに達しました。
逮捕されたタイ人の女は21歳の女子大生で、ウドンタニ県内の出身。調べに対し、彼女は涙ながらに「父親から荷物を預かってほしいと頼まれ、麻薬が入っているとは知らなかった」と供述しています。また、過去にも父親を手伝って荷物を運んだことがあるものの、詳細は知らされていなかったと述べています。
現在、警察はさらに詳細な捜査を進めており、麻薬密売組織の全容解明を目指しています。
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