セクハラして殴られたインド人、「犯人を捕まえて」と警察に助けを求める

タイ東部パタヤで2024年10月9日、酔っ払ったインド人観光客の男性がタイ人女性にセクハラを行い、その結果、インド人観光客の男性はタイ人女性の夫に殴られて気を失い、警察に「犯人を捕まえてほしい」と助けを求めるという謎の展開になりました。各報道が伝えています。

パタヤ市の救助隊に「外国人が負傷している」との通報が入ったのが午前9時47分。現場では、インド人観光客の男性たち3人がおり、そのうち1人は左眉に大きな裂傷を負ってフラフラでした。彼は救助隊の応急処置を拒否し、警察の到着を求め、大きな声で助けを求めて叫んでいました。

事の発端は、インド人観光客の男性たちがビーチで酒を飲んでいた際に、近くに座っていたタイ人女性グループに写真撮影を頼んだことから始まります。最初は何事もなく撮影に応じていたタイ人女性たちですが、酔いが回ったインド人観光客の男性は調子に乗り、5回目の撮影時に女性に抱きつき、セクハラ行為を行ったのです。

セクハラを行ったインド人観光客の男性は、激怒したタイ人女性の夫に殴打され、その場で倒れて気を失いました。

警察が到着すると、インド人観光客の男性たちは地面に座り込み、手を合わせて土下座をしながら「犯人を捕まえてほしい」と嘆願。彼らは負傷した1人を病院に連れて行くよう警察に求めました。

最終的に、負傷したインド人観光客の男性は病院に搬送され、警察はインド人観光客の男性に正式な被害届を提出するよう求めました。