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盗みを疑われたインド人女性、服を脱いで無実を証明

2024年10月9日 配信

タイ東北部のウドンタニ県で、23歳のインド国籍女性アジザさんが、窃盗の疑いに対して異例の対応を取ったことが注目を集めています。この出来事は、地元のオートバイ修理店で発生した3,000バーツの現金紛失を巡るもので、現場には警察も駆け付けました。2024年10月8日に各報道が伝えています。



現場でアジザさんを非難したのは、地元でオートバイ修理店を営むタナボディン氏。彼は修理作業中にブランコの上に置いていた黄色い布袋から3,000バーツが消えたと主張しました。タナボディン氏は、アジザさんが唯一その近くにいたことから、彼女が現金を盗んだと考え、警察に通報しました。

アジザさんは強く窃盗の疑いを否定し、自らの潔白を証明するため、警察官や周囲の目撃者の前で脱衣を始めるという異例の行動に出ました。この大胆な行動により、警察は彼女を止め、より慎重に捜索するために店内のトイレでの確認を行いましたが、現金は見つかりませんでした。

タナボディン氏は「袋の中には1,000バーツ札が3枚ありましたが、確認した時には消えていました。小額の120バーツだけが残っていました。アジザさんがその場にいたので、彼女が取ったと思いました」と語っています。

現金は未だに見つかっておらず、警察は引き続き捜査を進めています。

 

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