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タイ・チェンマイの住宅で2024年10月6日夕方、洪水により水没した電気自動車(EV)を含む車両が炎上する事故が発生しました。この火災は、EVに隣接していたピックアップトラックにも燃え広がり、大きな被害をもたらしました。救助隊によると、さらに2台の車両も火の熱で部分的に損傷を受けたとのことです。各報道が伝えています。
現場には、通報を受けた救助隊と消防隊が急行し、洪水に浸かった車両から出火していることを確認。消防隊は、最初はバケツで周囲の水を使い火を抑えようと試み、その後、ホースを浸水エリアに引き込んで消火作業を行いました。水位が約30センチメートルに達している中での難しい作業でしたが、約20分で火は鎮火されました。
この火災で、合計4台の車両が影響を受け、EVとピックアップトラックの2台は完全に焼失、他の2台は部分的に損傷を受けました。火災は洪水により浸水した住宅の駐車エリアで発生し、住民はすでに洪水の影響で避難していたため、けが人はいませんでした。
現在、当局は火災の原因を調査中で、最初に燃え始めたのはEVと考えられていますが、リチウムイオンバッテリーの「熱暴走」によるものではないと見られています。水位が下がり次第、警察と法医学チームによるさらに詳細な調査が行われる予定です。
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