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タイの観光・スポーツ省ソラウォン・ティアントン大臣は、バンコクでのF1ストリートレース開催を目指しています。ソラウォン大臣は、年内にこのイベントの確定を目指していると述べています。バンコクポストが2024年10月4日に伝えています。
ソラウォン大臣は、F1の権利を持つ国際自動車連盟(FIA)の最高経営責任者と協議を行い、ペートンタン・チナワット首相がバンコクでのF1レース開催を希望していると伝えたとのこと。これは前首相のセター・タビシン氏の方針を引き継ぐ形となります。
ソラウォン大臣によると、F1にはスタジアム内で行われるサーキットレースや市街地でのストリートレースなど、複数のライセンスタイプがあります。また、F1は単なるレースイベントにとどまらず、自動車ファンや世界中の富裕層をタイに引き寄せる効果があると強調しました。このイベントは、他のスポーツイベントよりも「ポジティブな雰囲気」を生み出し、1回の開催で120億バーツ以上の経済効果が期待されるとのことです。
さらに、東部経済回廊(EEC)のウタパオ空港都市では、民間投資家グループが新たなF1サーキットの建設を計画しており、現在設計段階にあるとのこと。EEC事務局長のチュラ・スックマノップ氏は、F1ライセンスの取得が次のステップであると説明しました。サーキットはF1レースだけでなく、年間を通じて一般向けに開放される予定です。
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