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タイ災害防止軽減局(DDPM)は、2024年10月6日からチャオプラヤー川の水位が上昇するとして、1都10県に対し警戒を呼びかけました。中部の10県および首都バンコクに対し、特に低地や水防壁の外側に住む住民は、早急に物を高い場所へ移動するよう促しています。
同局は、タイ北部での不安定な気象状況により、今後数日間でチャオプラヤー川の流量が増加し、特にナコンサワン県での流量が毎秒2,200〜2,500立方メートルに達する可能性があると発表しました。これに伴い、チャオプラヤー川上流の水量は毎秒2,800立方メートルに達し、現在よりも0.60〜0.70メートル水位が上昇する見込みです。
影響を受ける可能性があるのは、アーントーン県やアユタヤ県などの低地エリアで、地域住民に対しては、緊急時に備えて準備を怠らないよう注意が呼びかけられています。また、河川で活動する事業者や関連機関にも、引き続き監視と対策の強化が求められています。
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