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タイ南部プーケットのプーケット国際空港で2024年9月30日、偽造のアラブ首長国連邦(UAE)のパスポートを使用してタイに入国しようとしたシリア人の男2人(共に23歳)を逮捕しました。
プーケット入国管理局の発表によると、2人はバティック・エア・マレーシアOD540便でクアラルンプールからプーケットへ渡航していました。
プーケット空港の入国管理官が2人のパスポートを確認したところ、顔写真の上にUAEの国章が押されておらず、更に他にも不備な点が確認されました。
・国章の位置が不正確
・UVライトで確認されるべきセキュリティファイバーが欠如
・書籍の製本が異常
・レーザー穴が基準に合わない
・表紙の詳細が本物のパスポートと一致しない
入国管理官は2人を尋問し、持ち物を調べたところ、本物のシリアパスポートが隠されているのを発見しました。
取り調べの際に2人はは、シリアでの戦争の脅威により偽造パスポートを使用したことを認めました。2人はその後、サク警察署の捜査官に引き渡され、法的手続きが進められています。
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