プーケットのピザ店オーナーに外国人が暴行、破壊行為も

タイ南部プーケットで2024年9月27日未明、外国人の男がピザ店のオーナーに暴行を加える事件が発生しました。事件はプーケット国際空港近くのピザ店で起き、地元メディア「プーケット・タイムズ」が報じています。

事件が発生したのは深夜2時頃。外国人の男はピザ店のタイ人オーナーを襲撃し、店内の備品や外に停められていた車も破壊しました。報道によれば、外国人の男はオーナーを締め上げて地面に押し倒した後、近くのコンビニに移動し、そこでさらに暴力を振るいました。店員たちは安全を求めて避難したとのことです。

現場の写真には、地面に倒れ込むピザ店オーナー、破損した車の窓、散乱する店内の様子が写っており、外国人の男がほうきを持っている姿も確認されています。また、SNS上では男性が植木鉢や物を無作為に蹴飛ばす動画も共有されており、タイ人女性と激しい口論をしているシーンも記録されています。

この暴力的な行為に対し、多くのタイ人ネットユーザーは強い非難の声を上げ、近年のプーケットには質の低い外国人観光客が増え、問題を引き起こすケースが増加していると懸念する声も見られます。