タイ中部スパンブリーで未成年に酒を提供したパブを摘発

2024年9月17日未明、タイ中部スパンブリー県内の娯楽施設が、20歳未満の若者にアルコール飲料を提供していたとして行政当局と警察により摘発されました。警察が到着した際、店内にいた若者たちは驚いて逃走を図りましたが、全員が身柄を確保されました。各報道が伝えています。

スパンブリー県副知事とムアンスパンブリ警察は、麻薬取締りおよび社会秩序を維持する特別チームを編成し、地区内の飲食店や娯楽施設を捜査しました。住民から、20歳未満の未成年者に違法にアルコール飲料が提供されているとの通報があったことがきっかけです。

捜査の結果、問題の娯楽施設では、18歳から19歳の若者25名がアルコール飲料を飲んでいたことが確認されました。一部の若者は警察を見て逃走しましたが、最終的に全員が警察に保護されました。

娯楽施設のマネージャー（29歳）は、未成年へのアルコール飲料提供の容疑で逮捕されました。保護された未成年者たちは、事情聴取後に保護者の元へ引き渡されました。