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2024年9月9日、ナコンラチャシマ県パークチョン郡で、コンケーン発プーケット行きの長距離バスに乗っていた31歳のタイ人女性が、車内で第4子となる女児を出産しました。驚くべきことに、彼女は妊娠に気づいておらず、トイレに行こうとした際に突然産気づいたということです。
出産が起きたのは、9月9日早朝。バスの運転手であるチャーンチャイさん(45歳)が乗務員から女性の緊急事態を知らされ、すぐに路肩に停車しました。幸運にもバスには看護師が同乗しており、乗客であったチュンポーン病院の看護師2名が迅速に対応し、無事に出産を手助けしました。
母親となったヤオワラックさん(31)は、コンケーン県シーチョムプー郡出身で、既に3人の子供を持つ母親。今回の妊娠には全く気づかず、定期検診なども受けていなかったと語っています。
出産後、地元の救急隊と医療チームが現場に到着し、母子をパークチョンナナ病院へ搬送。現在、二人は病院で安静にしており、状態は安定しているとのことです。
一方、運転手のチャーンチャイさんは、「バスには19人の乗客が乗っており、まさか車内で赤ちゃんが生まれるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子で語っていたのだとか。その後、バスは無事にプーケットへ向けて再出発しました。
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