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サムイ島観光警察によると2024年9月2日、タイ南部パンガン島で、無許可で美容クリニックを医療施設を運営するなどした容疑で、イギリス人の男(42歳)を逮捕しました。
容疑者は、家を月額2万9千バーツで借りて、ボトックスとフィラーを注射する美容クリニックをオープンしたことを認め、店内サービスと店外サービスを行っていたことを明かしました。顧客はという Whatsappアプリケーションを通じて「Botox Koh Phangan」の予約を行い、価格は顧客の選択したサービスに応じて800~10,000バーツでした。容疑者は、タイで注文するほか、中国のAlibabaで施術に使う製品を注文したことを認めました。
このクリニックを利用したある観光客は、注射後、注射部位の腫れや発赤、あざなどの症状が出ているとのこと。
容疑者は「1998年施行の医療施設法第16条に違反して無許可で医療施設を運営したこと」、「薬事法第12条に違反して無許可で薬品を販売したこと、および登録されていない薬品を所持していたこと」、「関税手続きを経ていない物品を販売、購入、または受け取ったことを知りながら取引を行ったこと」、および「外国人として許可されていない業務(美容関連業務)に従事したこと」で告発されています。
また、押収された証拠品として、化粧品や化学薬品、医薬品、未登録の医薬品、その他の医療機器など、合計120点以上があり、その総額は350万バーツを超えます。
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