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笑気ガス風船
風船に詰められた笑気ガス(亜酸化窒素)を吸引することで、多幸感が得られるとのこと。かつてイギリスで大流行した際は酸欠などにより死者が相次いだことから、違法ドラッグとして取り扱われるようになったのだそうです。
タイ警察パタヤ署らは2024年8月12日、外国人観光客に笑気ガス風船を販売していた容疑でウォーキングストリートのバーを摘発。秘密の部屋で客が笑気ガス風船を使用するようにしていたことが明らかになりました。パタヤ署は、キャッシャーの男(25歳)と従業員のミャンマー人3人を逮捕し、
複数の証拠品押収されました。証拠品として笑気ガス入り風船3個、使用済み風船29個、交換用チケット38枚、交換用チケット帳80冊、ガスバルブとガス送給管、ガス圧縮器1セット、笑気ガスボンベ(亜酸化窒素)14個、売上記録帳、領収書7枚を押収しました。
キャッシャーの男は容疑を否認しましたが、ミャンマー人従業員4人は観光客に笑気ガス風船を販売していたことを認め、雇い主の指示で行ったと供述しました。
キャッシャーの男には「無許可で薬事法に違反して薬品を販売した」容疑、ミャンマー人従業員には「不法にタイに入り、不法滞在し、無許可で働いた」容疑がかけられ、パタヤ警察署に送致されることになりました。
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