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ペルセウス座流星群という毎年恒例の華麗な天文現象が、タイの母の日である2024年8月12日の夜から翌日の早朝にかけて、タイ全土で観測できる予定です。この現象はタイでは「母の日流星群※」と呼ばれ、12日の午後11時頃にピークを迎え、条件が良ければ1時間に約100個の流星が観測できるとされています。タイ国営メディアNNTが伝えています。
※タイでは8月12日はシリキット王太后陛下のお誕生日で祭日であり、母の日でもあります。
タイ国立天文学研究所(NARIT)は、流星群の観測を楽しむためには、光でいっぱいの都市から離れた場所を選ぶようにと呼びかけています。ペルセウス座流星群の母天体はスウィフト・タットル彗星で、毎年7月17日から8月24日までの間に現れ、特に8月12日から13日にかけての観測が最も盛んです。観測者には、流れ星が空を横切るのを最もよく見るために、仰向けの姿勢で肉眼で空を見上げることが推奨されています。
タイ国立天文学研究所は、この壮大な自然現象が地球に対して脅威を及ぼすことはないと安心を促しています。クリアな視界を望む観測者は、天気を注視するべきで、晴れた空が流星観測にとって重要です。
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