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プランブリと聞いてタイのどこのあるかピンと来る方は少ないでしょう。プランブリは、タイの中部と南部をつなぐ位置にあるプラチュアップキリカン県にあるリゾート地。タイ王室の避暑地としても知られるホアヒンからは車で30分ほど、バンコクからは車で3時間ほどでプランブリに到着です。
今回、プランブリ川が流れ、マングローブの森が広がるプランブリ森林公園があるプランブリで宿泊したのが、世界的ホテルチェーンであるマリオット系列の5つ星リゾートホテル「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ(Sheraton Hua Hin Pranburi Villas)」でした。
自然に囲まれヴィラが並ぶ「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ(Sheraton Hua Hin Pranburi Villas)」
チェックインではスタッフさんが冷たいオシボリと、プランブリ名物パイナップルのジュースと串焼きでお出迎えです。
朝にバンコクを出発して「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ」に到着したのがお昼時。チェックインは午後2時なので、それまで間に「Dalah」の水辺の席でランチをいただきます。
朝食ビュッフェの会場にもなる「Dalah」は、各国料理にインスピレーションを受けたディナーメニューが自慢のレストラン。ホアヒンの最高級食材も使用されているそうで、海が目の前なので新鮮なシーフードが味わえることは間違いないでしょう!
2024年に世界最高のシチュー1位になったパネーンカレーも。
その他もたくさんの美味しい料理がテーブルに並びました。普段食べないメニューを試すのも、旅行での楽しみの一つですね。
翌日のランチでも「Dalah」を訪れて、タイ料理を満喫です。
タイの女子人気ナンバーワンともいわれるスイーツの「ブアロイ」もぜひお試しを。
「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ」は全部で53室。森の中のような通路を入ると、そこにはヴィラが並んでいます。
ヴィラのドアを開けた瞬間に飛び込んでくる風景がこちら。
池には蓮が浮かび、プールに東屋、そしてバスタブまでもが“庭”に勢揃い。ビーチにもどこにも出かけたくなるような、ずっとここに居たくなるかのような満足感で、もはやここで快適な滞在は約束されたようなもの。
ベッドルームからもプールサイドへ直接出られるようになっていて、大きなテレビとソファも設置。お仕事をする必要があるならデスクもあるので便利です。
また洗面所は2つ。シャワールームは屋内に一つと、屋外にも開放的なシャワーが設置されていました。屋外のシャワーには直接庭からコンタクトができます。
タイを訪れたらタイ式マッサージなどで体を癒やしたいですね。「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ」にもスパ店が併設されており、「Spa Villa」で心と身体を癒すことができます。
清潔で落ち着いた雰囲気のスパルーム。リラックスした時間を過ごせました。
「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ」では、自転車のレンタルが無料。朝には周辺のスポットを巡る自転車ツアーも実施されています。
まずは個人的に、ホテルの周辺を走ってみました。
あいにくの曇り空でしたが、それが逆に涼しくて快適。運良く雨に当たることもなく、プランブリのビーチをゆったり走行です。
名物の3本ヤシの木。
夕方になると海沿いも人出が増えて、海を眺めながら(夕日は沈みません)涼む人たちが多数です。
道路にはイカやエビなどの屋台も並び、ちょっとしたナイトマーケットのようになりました。
早朝、ひとりでビーチに向かうと、昇る太陽に出会えました。
空が映るプランブリの海。
早朝の誰もいないビーチ。
7時半からは、ホテルの自転車ツアーに参加しました。今回訪ねたのはプランブリ名物のイカを処理する作業場。もちろんバンコクに帰るには、イカを購入。今更「もっとたくさん買うべきだった」と悔やんでいます。美味しかった!
ここは早朝の市場。肉や魚や野菜などの食材が並びます。スタッフさんの案内で、ローカルな食べ物にも挑戦したいところです。
放置(?)されていた海上警察の船。中には船の模型などが・・・。
カニを育てるカニ銀行!
池から掬った水の入ったグラスには、たくさんのカニの赤ちゃんが泳いでいます。
自転車ツアーは、およそ1時間ほど。ぜひ皆さんにも参加していただきたいアトラクションでした。
朝食は贅沢に「フローティングブレックファスト」。撮影を重視したい方には絶対おすすめの“アトラクション”。水に浸かりながら朝食を食べるなどという贅沢(?)は普通はできないので、この機会を逃すわけにはいきません。価格は800バーツ(込み込み)なので、ぜひ試していただきたいです!
一方、通常の朝食ビュッフェは、午前7時から池の畔のレストラン「Dalah」で。
この日のオススメがガパオライスだと聞いて、オーダーしたのがこちら。
ジャスミンライス入りオムレツもオススメのメニューでした。
ちなみにビュッフェの両輪が並ぶのはこちら。
好きな卵料理を選べるのは当たり前として、その日のオススメメニューもオーダー可能。並んだ料理もタイ料理、西洋料理と豊富で、日本からの方はぜひ南国フルーツもこの機会に沢山味わいたいですね。
この日はクッキングクラスも開催。シェフの指導でザボン(ポメロ)の和物である「ヤムソムオー」を作りました。味付けも自分で行うので、それぞれの「ヤムソムオー」が出来上がります。
また、クッキングクラス以外にも、水辺の東屋では、花や葉っぱの飾り作りや、トートバッグ作り体験も開催されています。
夕食で訪れたのは「シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラ」内にあるもう一つのホテル「Luna La Pran」でした。
スイーツも充実で、アイスクリームの入った丸ごとココナッツ。
そして定番とも言えるもち米にマンゴーを添えてココナッツミルクをかける「カオニャオマムアン」。安定の美味しさと言えます!
プランブリ観光。ホテルの手配の車で向かったのはプランブリのナショナルパーク。マングローブの森が広がっていて、遊歩道のお散歩が可能。気軽にサンダルでも訪れることができますので、ご安心を。決められたルートを歩き、展望台に上るという、簡単で楽しいお散歩です。
カニはうじゃうじゃ、トリも時々、ヘビは見かけませんでしたが、もしかしたらどこかに?(笑)
これはササゴイでしょうか?
最後の夜は海沿いのレストラン「Luna La Pran」の庭でバーベキューです。 実はシェフがBBQをしてくれるサービスは、各ヴィラでサービスを受けることができますが、この日は人数が多かったのでお庭でのBBQでした。ヴィラでのBBQも、きっと最高なんでしょう!
目の前は海。もちろんシーフードも豊富です。
牛肉とラム。時に普段食べることの少ないラムの美味しさを噛み締めました。
シェフの炎のパフォーマンス。リクエストすれば、何度でもやってくれます!
こんな美味しいお肉をいただきながら、プランブリ最後の夜を過ごしたのでした。
[住所]
9/22 Moo5, Paknampran, Pranburi, Prachuap KhiriKhan 77220
[電話]
032708000
[メール]
sheraton.huahinpranburi@sheraton.com
[ウェブ]
https://www.marriott.com/ja/hotels/hhqps-sheraton-hua-hin-pranburi-villas
https://www.facebook.com/sheratonhuahinpranburi/
https://www.instagram.com/sheratonhuahinpranburi/
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