パタヤ、モノレール「新レッドライン」計画を発表

タイ東部チョンブリ県パタヤ市は新しいモノレールシステム「レッドライン」の導入により、公共交通インフラの強化を図る予定です。最近の実現可能性調査では、このモノレールが都市の交通効率と経済成長に貢献することが確認されました。提案されたレッドラインは全長17.37キロメートルで、沿線に10の駅が設置され、海岸都市の主要エリアを結ぶルートとなっています。タイ国営メディアNNTが2024年7月31日に伝えています。

このルートはタップラヤ交差点から始まり、タップラヤロードやジョムティエンセカンドロードなどの主要幹線道路を経て、東部国立スポーツトレーニングセンターまで延びます。この経路はプロジェクトに関する第2回公聴会で詳細が説明され、多くの地元のビジネスオーナーから関心を集めました。

モノレールシステムの選択は、既存の道路上の空間要求が最小限で済むことから、パタヤの密集した都市レイアウトと観光地としての重要性を考慮した上で適したオプションとなっています。これらの利点にもかかわらず、建設および維持に高コストがかかることも調査で指摘されました。

この開発を促進するために、調査では官民連携（PPP）モデルを推奨しています。これは、政府と民間企業の共同投資アプローチであり、公的監督と民間の効率性を活用してパタヤの野心的な都市交通プロジェクトを推進することが期待されています。

■Pattaya Unveils Plans for New Red Line Monorail｜NNT