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タイ北部メーホンソーン県にある小さな町パーイは、一年を通して過ごしやすい山間部の避暑地。西洋人をはじめとした外国人旅行者が多く集まり、パーイ川でのタイヤチューブ下りは人気のアトラクションです。そんなパーイのホテルのオーナーが外国人旅行者に対して怒りを表明しています。2024年7月14日の各報道が伝えています。
2024年7月14日、パーイのリゾートホテルのオーナーがメディアに対し、観光客がタイヤチューブに乗って遊ぶ際、密かに酒やビールなどのアルコール飲料を持ち込むことが常態化していると訴えました。彼らはアルコールは、プラスチックの飲料水ボトルに詰め替えて、他から分からないように飲んでいるのだとか。パーイのタイヤチューブ事業者は、観光客へアルコール飲料を提供することは厳しく禁じられています。
オーナーは、観光客は正午から午後7時頃までチューブに乗って遊び、遊び終わると男性も女性も水着のまま街をうろつくとのこと。男性は下着のみ、女性はほとんどがビキニを着用しており、この行動は地元の文化に反するものであると指摘しています。
夜にリゾートホテルの敷地に侵入し、性行為に及ぶケースも発生しており、ある観光客カップルはオーナーから注意を受けると携帯電話を奪い取り、地面に投げ捨てたとのこと。カップルはその後、リゾートの敷地を離れて姿を消したため、オーナーは警察に通報し、法的措置を求めて捜査を求めました。
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