パタヤで闇賭博場摘発、警察への賄賂の証拠も発見？

タイ東部パタヤで当局は2024年7月5日の夕方、「Tong Card Casino」の名で営業している違法トランプ賭博場を急襲し、12人（女9人 男3人）のギャンブラーを逮捕しました。各報道が伝えています。

摘発が行われたのはチョンブリ県バンラムン郡ファイヤイの賭博場。近隣住民より大胆に違法な賭博が行われているとの通報を受けて捜査が開始され、7月5日に警察官ら40名以上の当局職員が参加して強制捜査を実施。職員が到着すると、2つの部屋で6名づつがトランプをしており、ギャンブラーたちは賭博に夢中で、警察等に取り囲まれていることに気付いていなかったのだとか。

12人のギャンブラーは逮捕され、証拠品として紙製のトランプ、トランプ用のテーブル、ポーカー用のトランプ、カードを掻き混ぜる棒、そして現金を押収しました。

また、賭博場の所有者である63歳の男も拘束されました。

なお、賭博場は30日間に渡って運営された記録が見つかり、警察に対する賄賂の支払い記録も見つかったのだとか。その金額は3000バーツ～7000バーツで、どの部署への支払い可は不明です。