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トムヤムクンとケバヤ、ユネスコ無形文化遺産を目指す

2024年7月1日 配信

タイ文化省は、トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)とケバヤドレス(เคบาย่า)をユネスコ無形文化遺産として認定することを提案する予定です。



トムヤムクンは、世界3大スープの一つともいわれることがある辛くて甘くて酸っぱいエビのスープ。ケバヤは、東南アジアの女性が伝統的に着用する上衣で、タイ、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、シンガポールによる共同提案です。

これらは、2024年12月2日から7日にパラグアイで開催される無形文化遺産保護のための政府間委員会で審議されます。

さらに、「タイ伝統衣装」、「ムエタイ」、「パーカオマー」がユネスコによる今後の検討項目として提案されています。

「スダーワン・ワンスパキットコーソン大臣は、今年トムヤムクンとケバヤがユネスコの無形文化遺産リストに含まれることを祝うために文化振興局に指示を出しました。今後10年間でタイの無形文化遺産を継続的にユネスコに提出する計画が策定されています。提案の詳細には、種類やスケジュールが含まれ、タイの文化遺産とさまざまなソフトパワーの国際的な舞台での推進が計画されています」とタイ政府ケニカ副報道官は述べました、さらに「文化省は、タイの無形文化遺産であるタイ料理、工芸品、伝統祭りなどを活用し、価値を創造し、雇用を生み出し、人々や地域社会に収入をもたらすために積極的にソフトパワーを推進しています。この取り組みは、タイの多様なソフトパワー要素の国際的な認知を高めるという政府の方針に沿っています」と付け加えました。

タイはこれまでにコーン、タイ式マッサージノラ、そしてソンクラン祭りがユネスコ文化遺産に登録されています。

 

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