タイで外国人ガイドは違法、韓国人ガイド2人をチェンマイで逮捕

タイで観光ガイドはタイ人のみが就ける職業であり、もし外国人のガイドがいたら、それは違法の可能性が高いです。タイ人も観光ガイドにつくにはライセンスが必要です。以前には,、バンコクのワット・ポーで外国人の友人の案内をしただけで、違法ガイドとされたタイ人女性が罰金2000バーツを支払うことになった事案もありました。

タイ入国管理局（警察管轄）は、北部チェンマイ県で韓国人観光客向けに違法にツアーガイドとして働いている韓国人の男たちについての情報を得ました。調査の結果、彼らが韓国でポンジスキーム 事件で指名手配されていることが判明しました。

6月27日、韓国人の男2人が韓国人のためにツアーガイドとして働いていたことが確認され、チェンマイ県ムアン郡のチャンプアックエリアで逮捕されたことが明らかにされました。

取り調べの際、韓国人の男2人は、韓国人観光客のために違法にツアーガイドとして働いていたことを認め、日数や担当する観光客の数に応じて1回の仕事で最低でも10,000〜15,000バーツを稼いでいたと述べました。

彼らはSNSで個人ツアーガイドとしてサービスを宣伝しており、約2ヶ月間にわたってその活動を続けていたとのことです。

なお韓国人2人は、韓国での高級車ポンジスキームに関与しているとして指名手配されており、この詐欺には60人以上の被害者が存在し、総損失額は1億900万バーツを超えています。