台湾で9名のタイ人が売春容疑で逮捕、トランスジェンダーも

台湾警察は2024年6月19日、台北市中山区のホテルで、タイ人の女8人とトランスジェンダー1人を売春容疑で逮捕しました。

報道によると、この摘発により12人の女が売春容疑で逮捕となり、そのうち3人が台湾人で9人がタイ人でした。また男性客9人も逮捕されています。客の1人は、相手がトランスジェンダーだったと聞かされて唖然とし、警察署での手続き中は何も語らなかったのだとか。

なお、タイ人全員が観光客としてノービザで台湾に入国し、そのまま売春を行うホテルに向かっていたのだとか。

また、売春の価格約3,000元～5,000元（約1万5,000円～2万5,000円）で、ホテルはタイ人9人から1日あたり2000元～2600元（約1万円～1万3,000円）を受け取っていたとのことです。

 台湾当局は、タイ人の容疑者たちが国際的な人身売買組織により斡旋されたと明らかにしました。全員が罰金を支払った後にタイに強制送還され、台湾への入国は永久に禁止されます。

なお、5月20日には同じく中山区で、タイ人の女24人が売春容疑で逮捕されています。

■泰女揪團來台賣淫 旅館當淫窟 又查獲12人