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タイ警察プララーチャワン署は2024年5月31日、巨大寝釈迦で知られるワット・ポーで観光客から貴重品を盗んだとして、55歳のタイ人の女を逮捕したと発表しました。警察は容疑者の自宅の捜索も行い、防犯カメラに映っていた犯行の際に着用していた衣服を証拠として押収しました。
容疑者は、観光名所、デパート、外国人観光客がよく訪れる場所で2010年から犯行を行っていたことを認めました。容疑者はこれまでに12回逮捕・起訴されていたことも明らかになりました。
容疑者は、写真を撮ったり、食べ物を待ったり、景色を楽しんだりしている外国人観光客の集団の中を歩き回り、彼らが気を取られている隙にバッグや貴重品を盗み、立ち去っていたと供述。得たお金は日々の生活費や、カフェを開業するための貯金に使っていたとのことです。
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